FP3級試験
2024年5月 第10問
問10
自動車保険の対人賠償保険では、被保険者が被保険自動車を運転中に誤って起こした事故により他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)から支払われる限度額を超える損害賠償額に対して保険金が支払われる。
正しい | |
誤り | |
(FP試験 2024年5月 第10問 学科/リスク管理/損害保険)
解説
(1)正しい
自賠責保険(強制保険)
交通事故の被害者を最低限救済するために法律で加入が義務付けられている保険。支払いには限度額があります(死亡3,000万円、後遺障害4,000万円、傷害120万円など)。
対人賠償保険(任意保険の一部)
被保険者が事故を起こして「法律上の損害賠償責任」を負ったときに使える保険。
ポイントは、自賠責でカバーしきれない損害額を補う形で支払われること。いわゆる「上乗せ保険」です。
つまり、問題文にある通り、
「自賠責保険の限度額を超えた部分に対して任意保険の対人賠償が支払われる」
は正しい記述です。

【間違いやすいポイント】
「対人賠償は自賠責とは別に支払われる」と誤解する人がいますが、それは×。必ず自賠責が先に適用され、その超過分を対人賠償がカバーします。
「対物賠償」と混同しないこと。今回は「対人」です。
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