FP3級試験
2024年1月 第20問
問20
所得税において、上場株式の配当に係る配当所得について申告分離課税を選択した場合、配当控除の適用を受けることができない。
正しい | |
誤り | |
(FP試験 2024年1月 第20問 学科/タックスプランニング/税額控除)
解説
(1)正しい
上場株式の配当金について、申告分離課税を選択すると、上場株式等の譲渡損失との損益通算や繰越控除の適用を受けることができますが、配当控除の適用は受けられません。
一方、総合課税を選択した場合は、配当控除が適用されますが、上場株式等の譲渡損失との損益通算の適用を受けられません。
申告分離課税とは、所得税の課税方法のひとつで、給与所得など他の所得と合算せず、分離して税額を計算し確定申告により納税する制度のことです。
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