FP3級試験
2023年9月 第10問
問10
地震保険では、保険の対象である居住用建物または生活用動産(家財)の損害の程度が「全損」「大半損」「小半損」「一部損」のいずれかに該当した場合に、保険金が支払われる。
正しい | |
誤り | |
(FP試験 2023年9月 第10問 学科/リスク管理/損害保険)
解説
(1)正しい
地震保険では、保険の対象である居住用建物または生活用動産(家財)の損害の程度が「全損」「大半損」「小半損」「一部損」のいずれかに該当した場合に保険金が支払われます。
「全損」とは建物の時価の50%以上が損害を受けた場合、「大半損」とは建物の時価の30%以上50%未満が損害を受けた場合、「小半損」とは建物の時価の15%以上30%未満が損害を受けた場合、「一部損」とは建物の時価の15%未満が損害を受けた場合です。
地震保険の保険金割合は、損害の程度によって以下のように支払われます。
「全損」の場合は、保険金額の100%
「大半損」の場合は、保険金額の60%
「小半損」の場合は、保険金額の30%
「一部損」の場合は、保険金額の5%
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