FP3級試験 
2024年1月 第13問
問13
元金2,500,000円を、年利4%(1年複利)で3年間運用した場合の元利合計額は、税金や手数料等を考慮しない場合、2,812,160円である。
| 正しい | |
| 誤り | |
(FP試験 2024年1月 第13問 学科/金融資産運用/預貯金・金融類似商品)
解説
		(1)正しい
この問題の正解率:72.5%(高い)
    
  この問題の正解率:72.5%(高い)
計算の流れ 
 複利とは? 
 利息が「元金+過去の利息」にもかかる仕組み。
 年利4%であれば、毎年「×1.04」で増えていきます。
 3年間の計算式 
2,500,000×(1.04)³
 計算過程 
1年後:2,500,000 × 1.04 = 2,600,000
2年後:2,600,000 × 1.04 = 2,704,000
3年後:2,704,000 × 1.04 = 2,812,160円 となります。

【この問題のポイント】
単利との違いに注意 
 単利なら毎年「2,500,000 × 4% = 100,000円」が3回で+300,000円、合計2,800,000円になる。
 → 12,160円の差が出る。ここが「複利の力」。
【用語の解説】
元金(がんきん):最初に預けた・投資したお金。
利息(りそく):お金を貸したり預けたりしたことで増える部分。
年利(ねんり):1年間での利息の割合。
複利(ふくり):利息が翌年以降の計算に組み込まれていく仕組み。
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