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  • FP3級試験
    2022年9月 第25問


    問25

    土地の有効活用方式のうち、一般に、土地所有者が土地の全部または一部を拠出し、デベロッパーが建設資金を負担してマンション等を建設し、それぞれの出資比率に応じて土地や建物に係る権利を取得する方式を、建設協力金方式という。

  • 正しい
  • 誤り


    (FP試験 2022年9月 第25問 学科/不動産/ 不動産の有効活用)

    解説

    (2)誤り

    設問は等価交換方式の説明です。

    建設協力金方式とは、テナントが土地所有者に建設資金を「建設協力金」として差し入れ、土地所有者がその資金で建物を建設し、テナントに賃貸する方式です。


    土地の有効活用手法として押さえておきたいのは次の6つの手法。

    【自己建設方式】
    土地所有者自ら企画して賃貸用建物をつくる
    【事業受託方式 】
    ディベロッパーにすべて委託して賃貸用建物をつくる
    【定期借地権方式】
    定期借地権契約を結んで土地を貸して収入を得る
    【土地信託方式】
    信託銀行に土地や建物を信託し配当金を受け取る
    【等価交換方式】
    土地所有者と開発業者(ディベロッパー)が共同事業者となり、土地と建築の費用を「等価」にして交換する
    【建設協力金方式】
    入居予定のテナントから建設協力金を募って建物をつくる