FP3級試験
2024年1月 第35問
問35
下図は、住宅ローンの( ① )返済方式をイメージ図で表したものであり、図中のPの部分は( ② )部分を、Qの部分は( ③ )部分を示している。
① 元金均等 ② 利息 ③ 元金 | |
① 元利均等 ② 元金 ③ 利息 | |
① 元利均等 ② 利息 ③ 元金 |
(FP試験 2024年1月 第35問 学科/ライフプランニング/ライフプラン策定上の資金計画)
解説
(1)① 元金均等 ② 利息 ③ 元金
この問題の正解率:52.8%(普通)
この問題の正解率:52.8%(普通)
住宅ローンの返済方法には、「元金均等返済」と「元利均等返済」の2種類があります。
元金均等返済は、元金のみを均等に返済する返済方法です。毎月の返済額(元金+利息)が一定。
返済初期は利息が大きく、元金の減りが遅い。
住宅ローンで一般的。
元利均等返済は、毎月返済額が一定になるように計算されたものです。毎月の「元金返済額」が一定。
返済額は徐々に減っていく(利息部分が少なくなるため)。
初期の負担は大きい。
この問題の図のイメージ
P(上の部分)=利息部分。
Q(下の部分)=元金部分。
返済額の総和は毎回同じ=元利均等返済の図。

【間違いやすいポイント】
「元利均等」と「元金均等」を混同しがち。
→ 図を見たときに「毎月一定=元利均等」「最初にドカンと多い=元金均等」と切り分けると覚えやすい。
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