FP3級試験
2023年9月 第17問
問17
下記の<設例>(2023年9月 問16~20まで共通)について解答しなさい。
貴博さんは、60歳で定年を迎えた後、公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。退職一時金のうち600万円を年利2.0%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、年間で取り崩すことができる最大金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、円単位で解答すること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないものとする。
1,152,960円 | |
1,236,240円 | |
1,272,960円 |
(FP試験 2023年9月 第17問 実技/資産設計提携業務/ライフプランニングの考え方・手法)
解説
(3)1,272,960円
資本回収係数を使用して計算します。
600万円×0.21216=1,272,960円
資本回収係数は、元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間 取り崩し ていくとき、 毎年いくら ずつ受け取りができるかを計算するときに利用します。
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