FP3級試験
2022年9月 第47問
問47
所得税における一時所得に係る総収入金額が500万円で、その収入を得るために支出した金額が250万円である場合、総所得金額に算入される一時所得の金額は、( )である。
100万円 | |
125万円 | |
250万円 |
(FP試験 2022年9月 第47問 学科/タックスプランニング/各種所得の内容)
解説
(1)100万円
一時所得の計算方法は下記です。
一時所得 = 総収入金額 - 収入を得るための支出額 - 特別控除額(最大50万円)
一時所得の課税金額 = 一時所得の金額 × 1/2
したがって、
一時所得=500万円-250万円-50万円(特別控除)=200万円
総所得金額に算入される一時所得=200万円×1/2=100万円
一時所得とは、営利目的の継続した事業や行為から得られた所得ではなく、一時的に得られた所得をいいます。
懸賞の賞金、競馬や競輪の払戻金、生命保険の一時金など。
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