FP3級試験
2023年5月 第12問

問12

投資信託のパッシブ運用は、日経平均株価や東証株価指数（TOPIX）などのベンチマークに連動した運用成果を目指す運用手法である。

（FP試験 2023年5月 第12問 学科/金融資産運用/投資信託）

解説

投資信託のパッシブ運用は、市場全体の値動き（指数の値動き）と同様の投資成果を目指す運用手法です。そのため、日経平均株価やTOPIXなどのベンチマークに連動した運用成果を目指すことになります。

パッシブ運用を行う投資信託は、インデックス・ファンドと呼ばれ、指数に連動するように銘柄を組成しています。

なお、アクティブ運用とは、ベンチマークを上回る運用成果を目指す運用手法のことをいいます。アクティブ運用では、ファンドマネジャーが独自の運用方針に基づいて、個別銘柄を選定したり売買のタイミングを計ったりして運用を行います。