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  • FP3級試験
    2023年5月 第1問


    問1

    次の<設例>(2023年5月 問1~3まで共通)に基づいて、下記の各問に答えなさい。

    はじめに、Mさんは、《設例》の<Aさんとその家族に関する資料>に基づき、Aさんが老齢基礎年金の受給を65歳から開始した場合の年金額(2022年度価額)を試算した。Mさんが試算した老齢基礎年金の年金額の計算式として、次のうち最も適切なものはどれか。

  • 777,800円 × 451月 / 480月
  • 777,800円 × 480月 / 480月
  • 777,800円 × 511月 / 480月


    (FP試験 2023年5月 第1問 実技/保険顧客資産相談業務/公的年金)

    解説

    (1)777,800円 × 451月 / 480月

    Aさんには20歳からの29月の国民年金未納期間があります。 未加入期間と未納期間は、保険料納付済月数にはカウントされないため、その分減額して支給されることになります。

    保険料納付済月数=480月-29月=451月

    老齢基礎年金の年金額 = 777,800(満額の基礎年金額) × 451月(保険料納付済月数) / 480月(40年×12月)


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