FP3級試験
2023年1月 第3問
問3
次の<設例>(2023年1月 問1~3まで共通)に基づいて、下記の各問に答えなさい。
最後に、Mさんは、老後の年金収入を増やすことができる各種制度について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最も不適切なものはどれか。
「国民年金の付加年金は、月額200円の付加保険料を納付することにより、老齢基礎年金と併せて受給することができる年金です」 | |
「確定拠出年金の個人型年金は、加入者自身が掛金の運用方法を選択し、資産を形成する年金制度です。将来受け取ることができる年金額は、運用実績により増減します」 | |
「小規模企業共済制度は、個人事業主が廃業等した場合に必要となる資金を準備しておくための制度です。毎月の掛金は、1,000円から70,000円の範囲内(500円単位)で選択することができます」 |
(FP試験 2023年1月 第3問 実技/個人資産相談業務/企業年金・個人年金等)
解説
(1)「国民年金の付加年金は、月額200円の付加保険料を納付することにより、老齢基礎年金と併せて受給することができる年金です」
(1)不適切。国民年金の付加年金は、毎月400円の追加保険料を納付することで将来的に受け取れる年金が増額されるという年金制度です。
(2)適切。
(3)適切。
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