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    2023年1月 第10問


    問10

    次の<設例>(2023年1月 問10~12まで共通)に基づいて、下記の各問に答えなさい。

    所得税における青色申告制度に関する以下の文章の空欄①~③に入る数値の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。

    「事業所得の金額の計算上、青色申告特別控除として最高( ① )万円を控除することができます。( ① )万円の青色申告特別控除の適用を受けるためには、事業所得に係る取引を正規の簿記の原則に従い記帳し、その記帳に基づいて作成した貸借対照表、損益計算書その他の計算明細書を添付した確定申告書を法定申告期限内に提出することに加えて、e-Taxによる申告(電子申告)または電子帳簿保存を行う必要があります。なお、確定申告書を法定申告期限後に提出した場合、青色申告特別控除額は最高( ② )万円となります」

    「青色申告者が受けられる税務上の特典として、青色申告特別控除のほかに、青色事業専従者給与の必要経費算入、純損失の( ③ )年間の繰越控除、純損失の繰戻還付、棚卸資産の評価について低価法を選択することができることなどが挙げられます」

  • ① 55 ② 10 ③ 7
  • ① 65 ② 55 ③ 7
  • ① 65 ② 10 ③ 3


    (FP試験 2023年1月 第10問 実技/保険顧客資産相談業務/所得税の申告と納付)

    解説

    (3)① 65 ② 10 ③ 3

    ①e-Taxによる申告(電子申告)または電子帳簿保存により最高65万円、電子申告等を行わない場合は最高55万円となります。

    ②期限後申告をした場合に適用を受けることができる青色申告特別控除額は最高10万円です。

    ③青色申告者は、損失額を翌年以後3年間繰り越すことができます。


    青色申告は、日々の取引を所定の帳簿に記帳し、その記帳に基づいて正しい申告をすることで、税 金の面で様々な特典を受けることができる制度です。



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