FP3級試験
2023年9月 第4問
問4
次の<設例>(2023年9月 問4~6まで共通)に基づいて、下記の各問に答えなさい。
はじめに、Mさんは、現時点の必要保障額を試算することにした。下記の<算式>および<条件>に基づき、Aさんが現時点で死亡した場合の必要保障額は、次のうちどれか。
1,970万円 | |
3,520万円 | |
7,370万円 |
(FP試験 2023年9月 第4問 実技/保険顧客資産相談業務/生命保険)
解説
(3)7,370万円
【遺族に必要な生活資金等】
25万円/月×70%×12ヵ月×22年=4,620万円
25万円/月×50%×12ヵ月×39年=5,850万円
死亡整理資金など:500万円
教育資金など:1,500万円
住居費:5,400万円
計17,870万円
【遺族の収入見込額】
死亡退職金と金融資産:2,000万円
公的年金等:8,500万円
計10,500万円
したがって、
必要保証額=17,870万円-10,500万円=7,370万円
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