FP3級試験
2023年5月 第5問
問5
日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)の使途は、入学金や授業料などの学校納付金に限られ、受験費用や在学のために必要となる住居費用などに利用することはできない。
正しい | |
誤り | |
(FP試験 2023年5月 第5問 学科/ライフプランニング/ライフプラン策定上の資金計画)
解説
(2)誤り
日本政策金融公庫の教育一般貸付(国の教育ローン)の使途は、以下のとおりです。
・学校納付金(入学金、授業料、施設設備費など)
・受験にかかった費用(受験料、受験時の交通費・宿泊費など)
・在学のため必要となる住居費用(アパート・マンションの敷金・家賃など)
・教科書代、教材費、パソコン購入費、修学旅行費用、学生の国民年金保険料
したがって、受験費用や在学のために必要となる住居費用なども、教育一般貸付の使途として利用することができます。
教育一般貸付は、国の教育ローンであり、原則として、公立・私立を問わず大学・短大・専門学校・高等学校の学費を目的とした貸付です。
融資限度額は、原則として学生・生徒1人につき350万円ですが、自宅外通学や大学院の資金として利用する場合は450万円となります。
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