FP3級試験
2023年5月 第12問

解答

問12

次の＜設例＞（2023年5月 問10~12まで共通）に基づいて、下記の各問に答えなさい。

住宅借入金等特別控除に関する以下の文章の空欄①～③に入る語句または数値の組合せとして、次のうち最も適切なものはどれか。

「Aさんの場合、2022年分の所得税に係る住宅借入金等特別控除の控除額は、『住宅ローンの年末残高×（　①　）％』の算式により算出され、住宅借入金等特別控除の控除期間は、最長で（　②　）年間となります」

「住宅借入金等特別控除の適用を受ける最初の年分は、所得税の確定申告を行う必要があります。確定申告書は、Aさんの（　③　）を所轄する税務署長に提出します」

（FP試験 2023年5月 第12問 実技/保険顧客資産相談業務/税額控除）

解説

①住宅ローン控除額は、年末のローン残高の0.7％相当額です。

②住宅ローン控除の適用を受けられる期間は、新築住宅だと最長13年間（中古住宅だと最長10年）です。

③所得税の確定申告書の提出先は、納税者の住所地を所轄する税務署です。

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