FP3級試験
2023年1月 第47問

解答

問47

給与所得者が35年間勤務した会社を定年退職し、退職金3,000万円の支給を受けた場合、退職所得の金額の計算上、退職所得控除額は（　　　）となる。

（FP試験 2023年1月 第47問 学科/タックスプランニング/各種所得の内容）

解説

退職所得控除額の計算方法は、勤続20年以下なら勤続年数×40万円。
勤続21年以上なら、20年×40万円＝800万円に加えて、20年を超える分に対して勤続年数×70万円を加算します。

したがって、設問の計算は下記のようになります。

40万円×20年＋70万円×(35年－20年)＝1,850万円

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