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    2023年5月 第6問


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    2023年5月度過去問
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    正解率:0%

    解答

    問6

    次の<設例>(2023年5月 問4~6まで共通)に基づいて、下記の各問に答えなさい。

    最後に、Mさんは、上場不動産投資信託(J-REIT)について説明した。MさんのAさんに対する説明として、次のうち最も不適切なものはどれか。

  • 「上場不動産投資信託(J-REIT)は、投資家から集めた資金を不動産投資法人が不動産等に投資し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する投資信託です」
  • 「上場不動産投資信託(J-REIT)の分配金は、配当所得となり、確定申告をすることで配当控除の適用を受けることができます」 ←正解!
  • 「上場不動産投資信託(J-REIT)は、上場株式と同様に指値注文や成行注文により売買することができます」 ←あなたの解答


    (FP試験 2023年5月 第6問 実技/個人資産相談業務/投資信託)


    解説

    (2)「上場不動産投資信託(J-REIT)の分配金は、配当所得となり、確定申告をすることで配当控除の適用を受けることができます」

    (1)適切。

    (2)不適切。
    J-REITの分配金は配当所得となりますが、J-REITには二重課税の問題がない(J-REITは法人税を負担していない)ため、配当控除の適用を受けることはできません。

    (3)適切。
    J-REITは、上場株式と同様に市場で自由に売買できます。


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