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  • FP3級試験
    2023年5月 第20問


    正解
    正解

    2023年5月度過去問
    正解数:1問 / 1問中
    正解率:100%

    解答

    問20

    <設例>に基づき下記の問16~問20について解答しなさい。

    恭平さんが保有する投資信託は、投資信託①と投資信託②であり、5年前にそれぞれ15万円ずつ合計30万円を購入したものである。恭平さんは「リバランス」に興味をもち、FPの青山さんに質問をした。下記の空欄( ア )~( ウ )にあてはまる語句に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、手数料は考慮しないものとする。

    <青山さんの説明> リバランスとは、時間の経過とともに運用当初に決めた( ア )がずれて、当初目的とした投資効果が薄れてしまうことを回避する方法の一つです。恭平さんが資金の追加や削減を行わない場合、投資信託①を( イ )して、投資信託②を( ウ )すると、運用当初の( ア )になります。

  • (ア)にあてはまる語句は、「配分比率」である。
  • (イ)にあてはまる語句は、「15万円分売却」である。 ←正解!
  • (ウ)にあてはまる語句は、「10万円分購入」である。


    (FP試験 2023年5月 第20問 実技/資産設計提携業務/投資信託)


    お疲れ様でした。

    解説

    (2)(イ)にあてはまる語句は、「15万円分売却」である。

    (ア) リバランスでは、ポートフォリオを構成する資産の配分比率を当初の通りに修正します(値上がりした資産を売却して値下がりした資産を購入する)。

    (イ) リバランスを行うということは、投資信託①と投資信託②の配分比率を購入時と同じ1:1にするということです。
    したがって、投資信託①を10万円売却して、投資信託②を10万円購入します。


    リバランスとは、複数の資産や証券に分散投資するポートフォリオ運用において、資産の再配分を定期的に行うことを指します。



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