FP3級試験
2024年1月 第47問
不正解
2024年1月度過去問
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正解率:0%
解答
問47
所得税において、為替予約を締結していない外貨定期預金を満期時に円貨で払い戻した結果生じた為替差益は、( )として総合課税の対象となる。
利子所得 ←あなたの解答 | |
一時所得 | |
雑所得 ←正解! |
(FP試験 2024年1月 第47問 学科/タックスプランニング/各種所得の内容)
解説
(3)雑所得
この問題の正解率:42.8%(普通)
この問題の正解率:42.8%(普通)
利子所得:
銀行預金の利息などが該当。あくまで「利息」部分だけであり、為替差益は入らない。
一時所得:保険の満期一時金や懸賞の賞金など、臨時的な収入。外貨預金はこれに当てはまらない。
雑所得:利子や配当など他の所得に分類されないものがここに入る。為替差益はこれに該当。
為替予約を締結していない外貨定期預金を満期時に円貨で払い戻した結果生じた為替差益は、雑所得として総合課税の対象となります。
外貨預金では、預入時より円安になれば為替差益が、円高になれば為替差損が生じます。

【用語の解説】
為替予約:あらかじめレートを決めて将来の取引を固定する契約。為替差益を回避できる。
為替差益:外貨を円に戻したとき、為替レートの変動によって得られる利益。
総合課税:給与所得や雑所得などを合計して税率をかける方式。
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