FP3級試験
2022年9月 第31問
正解
2022年9月度過去問
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正解率:100%
解答
問31
一定の利率で複利運用しながら一定期間経過後に目標とする額を得るために必要な毎年の積立額を試算する際、目標とする額に乗じる係数は、( )である。
減債基金係数 ←正解! | |
年金現価係数 | |
資本回収係数 |
(FP試験 2022年9月 第31問 学科/ライフプランニング/ライフプランニングの考え方・手法)
解説
(1)減債基金係数
将来の一定期間後に必要資金(目標金額)を得るために、一定利率で一定金額を複利運用で積み立てるときの、毎年の積み立て額を求める際に使用する係数は、減債基金係数です。
毎年の積立額=目標額×減債基金係数
たとえば、「10年後に100万円が欲しい。そのために毎年いくらずつ貯めたらいいか?」という時に使います。
「年金現価係数」とは、一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間取り崩していくとき、現在いくらの元本で複利運用を開始すればよいかを求める際に使用する係数です。
「資本回収係数」とは、一定の金額を一定の利率で複利運用しながら、一定期間毎年一定額で受け取る場合の受け取り額を試算する係数です。
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